昨日のラブリーさと打って変わって

今日はクラシカルな1枚を。


水墨画といえば真っ先に思い起こすのが雪舟等楊。

日本を代表する室町時代の水墨画家ですね。

お寺の小僧時代、勉強しないで絵ばかり描いていた雪舟に怒った和尚さんは

本堂の柱に縛り付けてお説教していたところ

雪舟小坊主が板の間に落ちた涙を足の親指で鼠の絵を描いたら

あまりにも上手だったため


「このガキやべぇ、上手過ぎwww」


と2ちゃんねらーぽく和尚さんは思ってはいないでしょうが

絵を描きたいという熱意に打たれて許してあげた。

っていう逸話がありまして、そのエピで僕は雪舟すげーと小学校時代に感動して覚えていました。

後世、江戸時代に狩野派が雪舟を神格化するためにこの逸話を作ったという事実を

大人になってから知ってちょっとせつなくなりました。


って話はまったくもってどうでも良くて


雪舟の様なソリッド感のあるギザギザ山水ではなく

もうちょっとソフトリーな

それでいて画面の奥行きを感じられる

そんな瀟洒な山水が描かれた焼皿です。

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幸祥窯 地紋山水焼皿 ¥4,200



濃筆(だみふで)と呼ばれる、初見の方は笑っちゃいそうになるくらい

極太の筆をもって、呉須(藍色の顔料)の液体垂らし加減で濃淡をつけていきます。

匠の世界

幸祥窯はこういった伝統的な技法で、クラシカルな絵付けをされています。

細部に至るまで丁寧に描かれております。

結構な地厚で、丈夫です。

大事に使ってあげれば、次から次へどんどん世代を超えて愛用していただける

そんな1枚です。

一家に5枚

いかがですか?



うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
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by yurai-dou | 2013-12-06 19:52 | 器の紹介


うつわ屋ゆらり堂 店長のゆらゆら日記


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