白への憧れ

昔から洋の東西を問わず衣装や装飾具、言葉や概念に至るまで

白という色は神聖な色として使われてまいりました。

法衣やウェディングドレスをはじめ、日本では神道の衣装、装飾もそうですね。

潔白、という言葉や白星など枚挙に暇がありません。


もちろん陶磁器の世界も同様でした。

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有田焼 宮内庁御用達 辻常陸 白磁菊割 三つ足皿揃 ¥21,000
(商品名の最後に「揃」と記載があるものは5枚組みになります)



中国、景徳鎮窯で焼かれた白磁。

土モノしか焼けなかった400年前の日本では、中国から輸入した白磁を「唐物(からもの)」といって非常に珍重しておりました。

白磁への憧れをこじらせまくって、苦肉の策で生み出したのが陶器の粉引でありまして、当時の陶工たちや権力者たちの白磁への思い入れの凄さが分かります。

やがて日本でも磁器の焼成が始まり、白磁の製作も始まりました。

しかし、今と違いまだまだ技術面で発展途上だった当時の窯業界。

黄ばんだり青みがかったりと均一に綺麗な白磁を安定生産することが難しかったようです。

原材料となる陶石や焼成の仕方、釉薬の純度により、白を綺麗に出すことが分かってきてから、徐々に白磁が安定供給されるようになったのでした。

日本史上、磁器の世界で初めてとなる禁裏御用達を拝命した辻家。

朝廷へお納めするための器は、材料や技法にもスペシャルなものを使います。

なにがどうスペシャルなのかは・・・

店頭でご説明いたします♪
(うふふw)


今日の写真、辻家の定番である白磁菊割のお皿です。

お正月にはもちろん、来客時にもばっちり使える、とってもスペシャルな一品です。

・・・なのに5枚で2万円。

1枚当たり4千円ケントウ。

ホンモノの素材と

ホンモノの技術で

作られてる割にお安くない?

ここが辻家の良心的なところです。


っていうか他のが高すぎるだけなんですけどねっw

愛陶家の間で辻家の器が人気のわけが分かる気がします。


うつわ屋ゆらり堂 初の個展

有田焼 宮内庁御用達 辻常陸 作品展

2013年12月12日(木)~12月17日(火)


残すところあと2日!

滅多にお目にかかれない辻家の作品群。

せっかくのチャンスです、どうぞご覧下さいませ♪


うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
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by yurai-dou | 2013-12-15 17:51 | 宮内庁御用達 辻 常陸


うつわ屋ゆらり堂 店長のゆらゆら日記


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