サンタの存在

みなさんいくつまで信じてました?

前回の記事にも書きましたが、純粋な僕は小2まで信じていました。

だいたい兄弟がいる場合は、上にばらされるパターンが多いんですよね。

僕には6年上の姉がいるのですが、姉にばらされたわけではないのです。

でも、小3の12/25の朝になってサンタが親だったってことに気が付いてしまったのですよ。

保育園の頃から小学校に上がるまで

夜にこっそりおもちゃを置いていってくれるサンタという存在をフシギに思っていました。

ある年はトミカのミニカータワー。

ある年はファミコンのスーパーマリオのソフト。

サンタというのは何者なんだという疑問を親にぶつけてみたら

「サンタさんは神様の内の1人」

とのこと。

だから空も飛べるし、ワープしてたった1日で世界中の子供たちの欲しい物を与えることが出来るのか・・・。

素直に納得して信じておりました。

小学校に上がり、だんだんと日本の歴史が好きになり

同世代の子達と比べても、興味の対象が妙な(今思えば)ものにいってた時期に突入。

祖母にふんどしを作ってもらったり、2千円分をすべて5円玉に両替して紐を通して古銭風にしてしまったりと

だいぶヘビーな歴史好きなキッズになっていったのでした。

そこは男の子、もちろん戦国武将に憧れまくって鎧武者の絵ばかり描いていたりも。

そして小学校3年生の秋に、妙案が浮かびました。

(ハッ!神様ならきっと持ってきてくれるはず!)

と、全知全能の神様の能力を信じていたのでサンタさんに

鎧一式

をお願いしたんです。

浅草にある鎧の光山堂というお店から親に頼み込んで甲冑のカタログを取り寄せ

あれがかっこいい、これもかっこいい!

と、ワクワクして年末を待っていたのでした。

そして、待ちに待って恋焦がれ(意味が違うw)

やきもきしながら迎えたクリスマスイブ。

枕元にはでかい鎧を置けるようにスペースを自分で作り、万全の体制であとはサンタ(鎧)を待つのみ!


翌朝、枕元にあったのが手紙と化粧箱に入ったこれ

a0142763_1747398.jpg
江戸時代の通貨 右上:天保通宝 下:寛永通宝(1文銭) 左:寛永通宝(4文銭)


驚愕と絶望が入り乱れ、泣きそうになりながら手紙を開けてみると

「ごめんねゆうくん、サンタさんはおじいちゃんだから鎧は重たくて持ってこれんかったよ。」

と、ワープロ書き。

(!!!)

これで全てを悟りました。

筆跡でばれないようにわざわざワープロで打った手紙。

小3のキッズに40万近い鎧をあげる事への非現実感。

それを補おうと、苦肉の策で選んでくれた古銭。


その両親の苦労をワープロ書きの手紙で感じ取って、ものすごく

(あぁ、申し訳ないことしちゃったなぁ・・・。)

と自己嫌悪に陥ってしまったのでした。

でも傷つけちゃイケナイ!

と妙に気を使って、起きると階段を元気に降り、リビングで

「鎧はダメだったけど、かっこいい江戸時代のお金をもらったよ!」

と満面の笑みで報告したのでした・・・。




そろそろ、同世代の友人達は、クリプレを枕もとの靴下に入れる側になっております。

オトナになるにつれ自分を育ててくれた親の偉大さが、冗談抜きで見に沁みます。

ホント、両親には感謝ですねーw

プレゼントをあげる側のみなさん!

大体小3ぐらいから現実的になるので、ばらすのはそれくらいが良いかも知れませんよ!



うつわ屋ゆらり堂
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by yurai-dou | 2013-12-23 18:31 | 日々の泡


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