オールシーズン
春秋文(しゅんじゅうもん)
春のサクラと秋のモミジをひとつの空間に描いてあります。
春秋とはもともと
幾春秋を経る・・・何年も経つ
いたずらに春秋をかさねる・・・無駄に歳くっちゃった
などといった文章表現に使われるように
年月の単位をオサレに表現するものでした。
器をはじめ、着物や調度品などなど
四季の変わり目に合わせてモノを楽しむという日本の文化。
その都度替える事は、それはそれで楽しめるのですが
毎度毎度こだわってばかりじゃぁ、肩も凝るというもの^^;
たまには気も抜きたいわねーって思うのは今も昔も変わぬ人情なのです。
そんな先人の思いで生み出されたデザイン、意匠、春秋文。
春だけに!とか秋だけ!などといった堅苦しいことは言わなくて大丈夫!
この春秋文は、春と秋をひとつの空間に配置することで
通年(1年を通して)使えるんですよって意味なんです♪
蕎麦猪口としてだけでなく、茶碗蒸しにもデザートカップにも・・・
オールシーズン、多用途で使える逸品を今日はご紹介でした♪
うつわ屋ゆらり堂
有田焼 宮内庁御用達 辻常陸 作品展
2013年12月11日(木)~12月16日(火)
13日(土)は辻家の未来の十六代(イケメン)にもお越しいただきます。
ぜひぜひご来店くださいね!
うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
by yurai-dou
| 2014-12-12 19:14
| 宮内庁御用達 辻 常陸