本日最終日でした~!
本日を持ちまして
うつわ屋ゆらり堂
有田焼 宮内庁御用達
皇室御用窯元 十五代 辻常陸 作陶展
の展示が無事終了となりました。
会期中はたくさんのご来店とご利用を賜りまして誠にありがとうございます!
30年、50年、100年・・・。
長い年月を経て子供達や孫達に継承してあげられる上質なものたち。
早くその価値に気付けたら、きっと今より素敵な人生が送れるだろうなと実感した店主でありました。
ネットのほうでも引き続き辻常陸の作品をご紹介してまいりますので、興味が湧いたらぜひぜひチェックしてみて下さいまし!
美しいものに囲まれて、幸せな1週間でした。
本当にありがとうございました!
うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
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by yurai-dou
| 2014-12-16 19:02
| 宮内庁御用達 辻 常陸
ギャップに胸キュン
人を魅了する要素のひとつとしてあげられるのが
ギャップ
だと思うのであります。
ケンカ番長が子猫を抱っこして赤ちゃんコトバで語りかけていたり
小柄で華奢な女性がハーレーに乗っていたり
ガングロギャル(古いw)が書道6段だったり・・・
あれ、なんかこの話、前にしたことあるような?まいっか。
そういったギャップがときに人を魅了するのだと考えております。
そしてこの深皿。
磁器って硬いんですよ、原材料が石なんで。
磁器は、陶器(土モノ)よりも高温で長時間焼成しますので、焼き〆られてかなり硬くなります。
(補足:同じ磁器でも波佐見や美濃焼は短いので軟磁器と分類されます。)
益子や鳥取などの「作家もの・民藝が正義!」的な器の本では「ほっこり温かイメージ戦略」で展開しているため
有田などの磁器はなんだか冷酷!と目の敵にされてるようなディス評価されてる記事をよく見かけますw
しかしね、店主は思うのです。
おそらくホンモノの磁器を触ったことがないんだろうな、と。
硬いはずの磁器なのに、手に持ってみるとソフトタッチで吸い付くような表面。
ウルウル・しっとりとしたコーティング(上質な透明釉)は手の温度を伝播し保温する。
そんな従来のイメージとのギャップに驚くことが出来るのが
辻常陸の器
なのです。
もうね、ホントこれはぜひお手にとってみて頂きたい器なのですよ、お客様。
うつわ屋ゆらり堂
有田焼 宮内庁御用達 辻常陸 作品展
2014年12月11日(木)~12月16日(火)
会期も残すところあと1日!
これを逃すとあと1年w
ぜひぜひご来店くださいね!
うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
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by yurai-dou
| 2014-12-15 19:03
| 宮内庁御用達 辻 常陸
生命力の強さなら負けません
龍とか鳳凰とか麒麟とか空想上の霊獣などなど、縁起物の図案といえば大体が豪華なもの。
でも麦。
一見地味だなぁと思いがちですが、実はこれも縁起物なのでありんす。
踏まれても立ち上がる、すさまじい生命力にリスペクトを表しています。
日本では六条大麦が弥生時代から栽培されていたそうです。
穂先のホワっとした表現は、濃筆(だみふで)を使って丁寧に描かれております。
実はこの濃手こそ、職人芸のひとつなのであります。
素焼きした素地は吸水性が高く、ちょっとした加減で濃淡が一気に変わってしまうので
このような細い線描きというのはとても技術がいるところなのであります。
たかが染付、されど染付。
シンプルさの中にきらりと光る技術。
ご家庭で使うも良し、コレクションにするも良し。
究極の磁器、染付はいかがでしょうか^^
うつわ屋ゆらり堂
有田焼 宮内庁御用達 辻常陸 作品展
2014年12月11日(木)~12月16日(火)
残すところあと2日!
ぜひぜひご来店くださいね!
うつわ屋ゆらり堂
〒814-0104
福岡市城南区別府1-5-3
電話・ファックス 092-822-2313
営業時間 10:30~19:00
水曜定休
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by yurai-dou
| 2014-12-14 19:38
| 宮内庁御用達 辻 常陸